無職だけどなんかしあわせ

ぎりぎり20代、無職のねこまるのマイペース日記です

発達障害

皆さんこんにちわねこまるです。


いいお天気ですね。
ねこまるは本日午後自宅待機命令が出ました。


本当はハローワークへ失業給付手続きに行く予定でした。
なんか頭が痛いんだよね・・・ともらしたところ、
午後はおとなしく寝てなさいとのねこまるの飼い主ぶたさんからのお達し。



どうもすんません・・・。
ニートな上に体も弱いなんて。


ところで頭痛に悩まされていた午前中、食材の買出しに某スーパーに出掛けました。ふらふらと。
以前記事に書いたとおり無職の間ご飯はなるべくちゃんと作るという目標があるからです。

なんかいやに混んでいる。
レジの列なんかずらっと伸びて売り場の方まで続いちゃってる。
ありゃりゃお昼前だからみんな買出しに来てるのかな。ですが普段はこんなに混みません。


首を傾げながらお野菜売り場へ行くと、

な、なにこれ?体操服着た大勢の子供達(小学校高学年~中学生くらい)が、
壁にもたれて長い列になって地べたに座り込んでる。うなったり、手を叩いたりしています。

かろうじて人の通るスペースはありましたがそれにしても異様な光景。
よくみると体操服でない揃いのポロシャツを着た大人たちも数名いるようでした。
背中の文字を読むと、どうやら障害者施設のスタッフさんのようです。
ねこまるは合点が行きました。


レジの長い列の謎はそれだったようです。
買い物体験とかでしょうかね。
それにしても人数が多い。店内人口の5分の1くらいは彼らで占められていたんじゃなかろうか。


ねこまるは障害者の方については、普段なんとも思いません。
健常者の方だって顔の造作や、生い立ちが違う、それと同じことだと思っています。
殊更に可哀想だとも思いませんし、邪険にする気にもなりません。


ここで罪と責任について独自の見解を書かせていただきます。
罪とは、規範や倫理に反する行為をさします。
一般的なルールですね。
責任は、本人の言動によって何かが起きた時、それに対して対処する義務の事ですね。

これ一緒くたにしちゃう人多いと思うんですよ。

例えばですけど、重度の発達障害をお持ちの方がいらっしゃったとして、
そうですね、公共の場で人が不快に思うような奇声を上げたとしましょうか。
よくありますよね。
ずっと文句を大声で言っていて、場合によっては道行く人に暴言を投げかけるケースもあります。

これ自体は止むをえないことです。
公共のルール、秩序、マナーに沿って行動することが困難なのですから。
本人に責任能力はありません。責任を負うべきは管理義務を負っている人物ですね。

ですが罪はあります。
責任を負う能力がないことを理由に、他人に何らかのマイナスの影響を与えた罪までが、
障害があって可哀想だからといって無かったことになってしまう事が結構あるんじゃないかと思うんですよ。
「子供なんだからしょうがない」と似た考え方ですね。
ねこまるはその考え方には違和感を感じざるを得ません。


例えば電車の中で化粧をする人がいますね。
これにはねこまるは半分腹が立ちます。
自身の部屋や汚れてもいい場所で済ませるという簡単な回避の方法があるにもかかわらず、
時間が無かったなどの自分の都合でそれをせず、他人を不快にさせる行為をとっている。
ここまでは罪っぽいですね。
責任は、例えば化粧道具などを取り落とし車内にいる他人の服や、
電車の座席などを汚してしまった場合の賠償責任ですね。
この罪と責任いずれに対してもまったく自覚が無いように見えるから腹が立ちます。

「半分」と言ったのは、
化粧をしている彼女が「障害者でない」とは言い切れないからです。

例えば発達障害なんかはかなり範囲が広く、
「軽度」と診断された人や、正常の範囲内と診断された人でも本人はとても生き辛いと感じている場合もあります。
あるいは発達障害の自覚が無いため社会から孤立し、
周囲の人との関わりの中でマナーや秩序を学ぶ事ができないこともあるでしょう。
そうして自覚せず周囲の人に迷惑を掛けてしまうことも広く発達障害と言えると思うんです。
ですがここまできちゃうと、さすがのお医者様も間違いなく発達障害と太鼓判は押しづらいと思うんですよね。

そのあたり考慮して「仕方ない」と判断するかは、本人ではなく周囲の人々です。
仕方ない、にかかるのは責任能力の部分にであって、
人を不快にさせてしまった罪については、なるべく本人が自覚できるようにしないと本人があとで困ると思うんですよ。

このように、責任能力が無い的な事を言ってると、
今度は障害者差別だ!とか、一般の人と同じように扱え!とかいう意見も出てくるわけですから、
障害のある方じゃなくたって生き辛い世の中ですよね。



話を元に戻しますが、スーパーの話ですね。
列が伸びに伸びて、一般のお客さんはイライラしています。
子供たちはうまく会計ができず、時間はかかる一方です。
目の前にいるおばさんが、レジのお姉さんに文句を言っています。
商品をレジに叩きつけるような人もいました。


ねこまるはもどがしいきもちでいっぱいになりました。


レジをパンクさせたのは間違いなく彼らです。
ですが他人に迷惑を掛けないための配慮を行き渡らせることのできなかった責任はスタッフさんにあります。
ではどうやって責任を負うのか?
そもそも障害者がスーパーに行ってはいけないのか?


難しいので、頭の悪いねこまるは考えるのを止めました。


例えば自分に子供が生まれたとき。
人に迷惑を掛けちゃいけないよ、と言うだけでなく、
罪と責任をわけて考えるよう、時間をかけて話すことができたらと思っています。


子供だから悪気無く他人に迷惑を掛けてしまうこともあるでしょうし、
その責任は親であるねこまるがとりましょう。
ですが罪については自分でじっくり考えてほしい。
それで、例えば親が口うるさく言わなくても、
罪を負うことを自分の力で避けるようになってくれたらいいなと思います。



なんだか色々危なっかしい内容でしたが、
馬鹿なのでまとまりがなくなってしまいましたね。
不快な思いをした方がいらっしゃったら申し訳ありません。
普段罪と責任について考えながらも答えがなかなか出ません。
いつかもっとはっきりと言葉にできたらいいなと思います。



ねこまるでした。



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